雑踏の音に溶け込む程に俯いて
何をすべきかも解らないまま
戸惑ってても、疲れ果てても
その歩みだけは止めないでいて
辛い事、苦しい事、嫌な事…
誰一人として傷付かずに生きられはしない
今がたとえ暗闇の中を彷徨ってるとしても
必ず闇は消えて光が導くだろう
絶望と失望が繰り返されて
その中で僅かでも希望を探し続ける
人は強くはないけれど
でも、弱いまんまだっていいはずだから
自分を犠牲にしてでも守りたいと思える
たった一つのモノがあるのなら
自分なりに大事に守って行けばいいんだよ。
誰だって感情ってもんがあるから
そりゃ、泣いたり怒ったり笑ったりって
全身で気持ちが出ちゃうもんだよ
それは悪い事でも恥なんかでもない
当たり前な事であって人間らしいんじゃない？
今日のあなたが壁にぶち当たって
落ち込んでどうしようもなくたって
それを"失敗"だとは思わないで
何をする気力さえないとしても
人生終わったみたいに思えても
それも"成功"するための通り道だから
明日のあなたが何処で何をするのかも
そこで何を見つけてどう感じるのかも
解らなくていい、最初から知ってたら
きっと味気なくてつまんないでしょ？
上手くいかなくて不安なのは
あなただけじゃない
人は誰もが皆そうやって生きてんだから…
誰だって完璧じゃないからこそ
いつだって完全体を求めてしまうけど
それって、やっぱり無理して誤魔化して
自分を正当化してるような気がする
最終的に疲れんのは自分なんだよ。
だから、いいと思うんだ
今はまだ立ち上がれなくても
理想とはかなりかけ離れているとしてもね。
今日のあなたが"頑張った"って
そう自分で自分を褒めてあげられるなら
きっと明日のあなたもまた明後日のあなたに
"頑張れよ"って言えるだろう…
今日一日が失敗と反省だけだとしても
明日になれば全てリセットされる
どんな時だって陽は必ず昇るようにね…。
