いつだって、ひたすら何かを探し続けながら駆け抜けていた気がするたくさんの涙だったりたくさんの思いだったり失ったモノと得たモノは同じ分だけあった疲れ果てて明日さえ見えなかった一体、何のために？誰のために？ってそんな疑問符たちを抱えながら歩き…

何から話せばいいんだろう？確かそんな事を思っていた君と初めて出逢ったあの夏の日どこかぎこちなくて目も合わせない確かそんな君だったまさか、こんなにもね仲良くも親しくもなるなんてあの頃の僕らさえ思ってなかったよね君と居るといつだってひとりじゃ…

この旅の話をしていた頃はまだ僕らは互いを知らずにいたね同じ場所で、同じ時を刻むうちに少しずつ確かに距離が縮まっていったよね選んでいたはずだったあの道を歩いて行ってたらこの旅は僕にとって“最初で最後”の君との旅だった…いつか、僕ら離れ離れになる…

ここに辿り着くまでにホントに色んな事があったね気持ちが現実についていけなくて心折れそうにもなったよねだけど、その度に僕らは立ち止まっては何度も重い足を進めた“もう無理かも…”そう思っても乗り越えられた、踏ん張れたのは君がいつだって側にいてくれ…

頑なに閉ざされていた扉が嘘みたいに簡単に開いた瞬間にそれまで抱えていた痛みや苦しみが泡のように弾けて消えていった解ったから、何となくだけどねそれでもまだ自分の気持ちが自分の出そうとしている答えを認めたくないみたい…“未完成のままでもいいのか…

憂いのような、悔いのような自分でも理解し難い感情だけが心の奥深くまで支配して太刀打ち出来なくなってた“こんなはずじゃなかった”そんな決り文句ばかりを口にしては大切な人の想いだとか自分の気持ちだとかに気付けなかった…立ち止まったらもう一歩も歩き…

ひだまりのような人でした温かくて、やさしくてキミの隣は居心地が良かったキミの純粋さ、キミの無邪気な笑顔にボクはいつも救われてきた一緒に過ごす時間は長いようで短くて出来る事ならこの先もずっとキミと笑い合える仲で在りたい…サヨナラ、サヨナラ、サ…

何かを必死で変えたがっていた僕達は先行きの知れない日々の中でそれぞれに思いを膨らませてきたね今がそれを形にするべき時なのかもしれない絶え間なく繰り返される代わり映えのない毎日にどこか諦めに似た感情を抱いて投げやりになっているとしても目指し…

解っているよそろそろ決断の時だって事でも、まだ自分と上手く向き合えなくてただ過ぎゆく時の中で何かを探しているどうしたらいいかも解らずにどうしたいのかすら解らずに立ち止まったまま動けない…願い描いてるそんな明日が訪れるのか信じられない程に漠然…

何でもないありふれた日々が君と出逢ってから特別に変わったどんなワンシーンも見逃せないそれくらい僕は君を傍に感じている…出逢ってくれて今、ここに居てくれてありがとう普段中々言えないこの気持ち君が知らないところで届くといいな少年のように無邪気に…

"終わりにしなきゃいけない…"そう決めた瞬間だけは君を"思い出"に出来ると思ったけどやっぱり無理みたい僕にそんな勇気も覚悟もない"何も始まっちゃいない…"そうだね、動き出そうともしないで"君と歩んで来た、重ねて来た日々"を容易く消し去る事もなかった…

"こんな俺の事誰も好きにはならない"そんな風に言ってみせた君の背中寂しげで孤独が浮き彫りになってたそうだね、きっと自分じゃ解らない他人が見る自分と自分が思う自分はいつだって違うものだからでもね、僕は好きそんな君がたまらなく好きなんだ多分もう…

目覚める直前に君が夢に出てきてハッとするような内容で呆然としたそうしたら今日君と会ってまた始まった日常にホッとする自分がいた可笑しくて思わず笑っちゃうような何でも茶化して形にし合うようなよく解らないやり取りの淵打ちに少しずつ距離が縮まって…

不確かでもいい約束も保証も必要ないそう思えたら気付かないうちに君に伝えたい事を伝えてる自分がいた驚きと戸惑いが同時に押し寄せた時嬉しい気持ちと何故か切ない気持ちとがせめぎ合いながら自分の背中自分で押してた…感謝してるのは僕の方だよ君と出逢っ…

どうしてだろう君には何でも話せちゃうそんな僕がいるよどうしてだろう君と居ると自然に笑ってる僕がいるよ君が好きわかってる、多分僕の好きと君の好きは違うって事でも、それでも君が好きなんだこの想いの1/4さえも今はまだ伝わってないと知っててもどうし…

少しずつ、速度は遅めだけど僕らは距離を縮められてるのかな？グッと近付いたと思ったらスッと遠くなった気がして今日もまたひとつ君の事を知れた他愛のない事でも特別に感じているそれなのにね、それなのにね心のどっかで諦めようかなとしてる…伝えたい想い…

こんな気持ちになるなんて初めてかもしれない近いような遠いような微妙なこの距離感に戸惑うwell I know it…多分キミはそんなつもりじゃないよねBut even as for it…意識して期待してしまうボクがいる会う度に色んな話をする度に"もっと、もっと…"って高鳴っ…

気が付けばあの夏から随分と遠くまで歩いて来た遺ってる自分の足跡辿れば浮かぶ様々な出来事進むべき道があるのなら僕はまだ歩けてないよ戻れる道ならいつでも引き返せるのに…"何がしたいんだろう？"ずっと心から消えないまま時間だけがあっという間に過ぎて…

ひとつずつ確かめるかの様に歩んで来たそんな気がするよいつか、また君に逢えると信じながら迷って悩んでばかりだった振り返らないようにとひたすら立ち止まらずに走り続けたよおかしいでしょ、君と居た頃は迷ったり悩んだりしなかったのにねぇ、そう言って…

見上げた空あの日の空に似てる雲ひとつなくて青く透き通っていた風の強さも陽の光もそう全部が同じ様な気がするのは…今もまだ僕の隣には君が笑いながら居る様でそう感じる度に溢れ出しては零れ落ちる眩しい思い出に涙する側に居る時には思いもしなかった君が…

まだ残ってたんだねこんなにも何かに直向きに頑張れる熱い何かがもうとっくに失くなっちゃったと思っていたのに…行き先を見失って何がしたいかも解んなくて気が付いたら行ったり来たりしてた退屈なんじゃない窮屈すぎて息苦しくて今日も空回り全てが漠然とし…

不慣れなモノばかり増えていく見慣れない景色に戸惑い覚えてまた少し自信と希望が欠けてくあの頃、夢見てた"オトナ"ってこんなんだったっけ…いつの間にか忘れていたんだ"自分らしさ"って響きのいい言葉なんだか今の自分には似合わないそんな気がしてたからか…

歳とったな〜体力的にも余裕がないし精神的にも参りやすくなったし肌のつやもイマイチ足腰もすぐにガタがくる湿布と保湿が欠かせない今日もクタクタな1日だちょっと前までは小さな理想さえあればいい！！そんな風に思えて切替え上手だったっけ…嗚呼、これが…

何を求めて戦い続けるのだろう？そして人は何を得るというのだろうかその答えはいつまで経ってもあってないようなモノ見え隠れする真意と魂胆にどっちつかずな姿勢で自分自身がどうしたいのかさえ解らなくなってしまうこんな時代で…思い通りにはいかない理不…

どこまで走り続ければいいんだろう？加速と減速を繰り返しながら時々、我に返ってそんな事を思う途切れないようになくならないように何でもないよって顔してても不安と緊張に負けそうになる他人と自分を比べてみても何も意味はないって解ってるだけど、比較…

朝の陽がやけに眩しくて気持ちとは正反対だと目覚めたばかりの心が思った揺れ動く度に高鳴る鼓動にもう理由もつけられない何を信じて…何を疑って…そこには一体どんな光景があった？一歩ずつ…噛みしめて…歩みを続けて来たつもりでいたのは僕だけだったのかな……

気付かれているのなら仕方ないでも、貫き通せる自信だってある理屈っぽいけど屁理屈でもある心とはいつだって気まぐれだから見慣れて慣れ親しんでいる環境下で時に理不尽な思いもしながら何とか現実と向き合ってるつもりだけど、無性に嫌気がさすよそんな時…

空…思い出しながら二人で奏でた音が聞こえてくるただの偶然なんかじゃないそう、二人は気付いていた"恋心"だと…雨…切なくなって二人で育てた蕾もしゅんとなるただ知り合うだけじゃなかったそう、二人の出逢いは"運命"だと…距離が縮まって惹かれ合う事に理由…

忘れられない想いがあるそれはきっと忘れちゃいけないからでだからと言っていつまでもずっと留めて置く必要もないはずで絵に描いた様な未来じゃないよだって、そこに君は居ないからあの時、無理矢理にでも去り行く君のその手を掴む勇気があったのなら…今頃、…

歩き疲れてもう何も見えなくなって何処へ向かってるんだろうそこには何があるんだろう浮かんでは消えていくそんな疑問ばかり抱えては取り戻せやしないモノをまだねだって欲しがってるね一度、失ったら二度とは取り戻せない事を理解っていたはずなのにね…選ば…