いつだって、ひたすら何かを探し続けながら駆け抜けていた気がするたくさんの涙だったりたくさんの思いだったり失ったモノと得たモノは同じ分だけあった疲れ果てて明日さえ見えなかった一体、何のために？誰のために？ってそんな疑問符たちを抱えながら歩き…

何から話せばいいんだろう？確かそんな事を思っていた君と初めて出逢ったあの夏の日どこかぎこちなくて目も合わせない確かそんな君だったまさか、こんなにもね仲良くも親しくもなるなんてあの頃の僕らさえ思ってなかったよね君と居るといつだってひとりじゃ…

この旅の話をしていた頃はまだ僕らは互いを知らずにいたね同じ場所で、同じ時を刻むうちに少しずつ確かに距離が縮まっていったよね選んでいたはずだったあの道を歩いて行ってたらこの旅は僕にとって“最初で最後”の君との旅だった…いつか、僕ら離れ離れになる…