貴女が去ってから
3回目の夏を迎えます
お互いに色んな出来事があった
時が流れ行くのは速いものです
あれから、どうしていましたか？
元気に暮らしていますか？
昔から想いを言葉にできないから
相変わらずこうして文字で伝えます
聞きたい事も、聞いて欲しい事も
この頃では増えていくばかりで
一緒に過ごしていた遠き日々に
懐かしさと愛おしさを感じています…
"もう、いいかな…"と思うようになりました
だけど、それは私のエゴであって
貴女の意に反する事なのかもしれない
それでも私は貴女に会いたい
いつか、必ず会える時が来る
そして、その日は明日かもしれない
期待と不安の両方を抱えながら
今日も精一杯に生きています…
後悔もした事でしょう
後ろめたいと思った事もあったでしょう
でも、もういいんです
貴女が貴女自身を許してあげて
貴女が貴女自身を認めてあげて
全ては貴女が選んだ道です
誇らしく自分らしく生きて欲しい…
"もう、いいかな…"と思うからこそ
誰よりも今、貴女に会いたい
何もかもがこれまでとは違って
どこかぎこちないかもしれません
それでも、伝えたい想いは募るばかり
貴女はどうですか？
ほんの少しでも同じ気持ちなら嬉しいです
夢の中の貴女は昔と変わらないままです
どうか、どうか貴女にだけは
この想いが届きますように
長らく蕾のままだったけれど
もうすぐで花を咲かす気がしています
美しい花を咲かせたその時が
貴女とまた会える日なのでしょう…
そう、信じて明日も生きて行きます…
