shun-minoruのブログ

主に詩(詞)を掲載しています。

This way…

交わした言葉の数だけ
信じ続けていた愛があった
いつも一緒に居たから
気付かなかっただけ

離れて過ごしている時は
感じるモノ全てに不安が支配した
弱かったんだろうって
理解してもらえる様な言い訳を探した

どれだけ願い望んでも
叶えられない事もあるけれど
君となら、そう君となら
どんな事も容易い事だって思ってた…

どうして今頃になって知ったんだろう
君が笑った顔、君が怒った顔
そのどれもが美しくて眩しいって事

あの頃はきっと当たり前に慣れすぎていた
君と街を歩く事も
君と夜明けを迎える事も
決して変わらない日常だって
そんな風に思ってた…


くだらない事でケンカして
どうでもいい事で悩んで
許し合う度にまた愛しさと切なさが
同時に心をキュッと縛りつけた

会わない日も、会えない日も
いつも傍に君を感じてたよ
ただ素直に言えば良かっただけの事
それさえも出来なかった…

君が追い掛け続けて来た夢を
知っていたからこそ
絶対に諦めて欲しくなかった
月日が流れいつの日か
夢を叶えて笑う君を見たかった…

君は受け取ってくれていた
僕は想いさえ伝えようとしなかった

あのサヨナラに今サヨナラを言うよ
もう君は幸せになったんだから
いつまでも引き止めてちゃいけない
もう君はきっと僕を忘れてるだろうから

溢れ出していたけれど堪えてたのは
どこかでもう一度君に逢える気がしたから

交わした言葉の数だけ
守り続けたい想いがあった
温かくて優しすぎた季節は
もう二度と巡っては来ない

君は君の道を歩いてく

僕ももう行かなくちゃね

君がいないこの道を…