声に出して想いを伝えられないから
何度も書き直しては見直してって
あなたへのこの想いを完成させた
決してキレイに器用になんて
表す事は出来ないから
ほんのちょっとだけでもいい
伝わって欲しいと願った…
きっとね、どんなに強く願ったって
もう望んでいる関係にはなれないかもしれない
解ってるからあなたには好きな人がいて
やがて、その人と結ばれるって事は
だけどね、どうしても諦められそうにない
まだ顔も見た事がないあなたなのに
ひとつ僕の事を知ってもらう度に
この恋の行方を探してしまうから…
体は抱きしめられても
心までは愛されない事を知ってて
それでもあなたへの想いは募るばかり
ねぇ、嘘で構わないから一度だけでいい
この心に深く突き刺すように囁いてよ
"愛してるよ"と…
ずっとね、一緒にいられたら
どんなに幸せなんだろうって
思っちゃいけないのに思ってしまうよ
もう好きとかそんな言葉じゃ届けられない
失いたくないからしがみついてるのか
あなたのその腕で抱かれるのを
心に刻み込んでから終わらせようとしてるのか
自分で自分が解らないよ…
ただ、あなたに会いたい
ただ、あなたを知りたい
こんな願いですら叶わない程に
恋は儚くて壊れやすいね
もう、あなたしか見ていない
もう、あなたしか…あなたしか
ねぇ、今頃あなたはあなたが想い寄せてる
大切な人と同じ時を過ごしてるのかな
解ってるはずなのにね、
それでもこの心は諦めようとはしない
"もしかしたら…"なんて有り得ない結末を
必死で探しながらもがき続けるよ
あなたはきっと知らない
『僕がどれだけあなたの事を
好きで愛しているのか』
叶わない恋に心焦がしている事を…
